I:電話とファクスと留守番電話を一緒に利用する
同じ電話番号で電話とファクスを一緒に受け、この電話番号で留守番電話も接続する場合は、次のよ
うにプリンターを設定します。
図
B-11 プリンターの背面図
1
壁側のモジュラージャック
2
付属の電話コードを使用して、プリンター背面の
1-LINE ポートに接続します
国
/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電話コードを接続する必要がある場合
もあります。
3
留守番電話
4
電話機
(オプション)
電話とファクスと留守番電話を一緒に利用する環境でプリンターをセットアップするには
1.
プリンターの背面の
2-EXT と書かれているポートから白いプラグを抜き取ります。
2.
留守番電話のコードを壁側のモジュラージャックから抜き、プリンターの背面の
2-EXT と書か
れているポートに差し込みます。
注記: プリンターに留守番電話を直接接続していないと、送信側ファクスからのファ
クス
トーンが留守番電話に記録されてしまい、プリンターでファクスを受信できないこ
とがあります。
3.
プリンターに付属の電話コードの一方の端を壁側のモジュラージャックに、もう一方の端をプリ
ンターの背面に
1-LINE と書かれているポートに接続します。
注記: 国
/地域に対して提供されたアダプタ用の付属の電話コードを接続する必要があ
る場合もあります。
付属のコードで壁側のモジュラージャックとプリンターを接続しないと、ファクスの送
受信が正常に行われないことがあります。この専用電話コードは、自宅やオフィスで使
用している電話コードとは異なります。
JAWW
ファクス機能のセットアップ
(パラレル方式の電話システム) 169
4.
(オプション) 留守番電話に電話が内蔵されていない場合は、必要に応じて留守番電話の背面にあ
る
"OUT" ポートに電話をつなぐこともできます。
注記: 留守番電話が外部の電話に接続できない場合、留守番電話と電話の両方をプリ
ンターに接続するためにパラレル
スプリッター
(カプラーとも呼びます) を購入および
使用します。これらの接続には、標準の電話コードを使用できます。
5.
[自動応答] の設定をオンにします。
6.
少ない呼び出し回数で応答するように留守番電話を設定します。
7.
プリンターの
[応答呼出し回数] 設定を変更し、呼び出し回数をサポートされている最大数に設定
します
(呼び出しの最大回数は、国/地域によって異なります)。
8.
ファクス
テストを実行します。
電話が鳴ると、設定した呼び出し回数の後で留守番電話が応答し、あらかじめ録音した応答メッセー
ジが再生されます。この間、プリンターは着信を監視して、ファクス
トーンを「リッスン」します。
着信ファクス
トーンが検出されると、プリンターはファクス受信トーンを発信してファクスを受信し
ます。ファクス
トーンが検出されないと、プリンターは回線の監視を停止し、留守番電話が音声メッ
セージを録音できる状態になります。
プリンターとオプション機器のセットアップで問題が生じた場合は、お近くのサービス
プロバイダ、
またはメーカーにお問い合わせください。
ケース